2011年1月7日金曜日

wgetで動的ページを静的ページに変換してダウンロード

WordPress等の動的CMSで作成されたサイトを、静的ページに変換して、ローカル上でも確認できるようにします。

サーバ移転等で、CMS移行期間が短く、なんらかの原因でデータベースのエクスポートが出来なくなった場合に有効。

ダウンロードした静的ページを公開しておいて、その間にCMSの構築のし直しができます。

当初、WebBox等のサイト丸ごとダウンロードツールを試しましたが、正常にダウンロード出来ず、リンクも滅茶苦茶になってしまいました。

その結果、wgetでダウンロードする方法を見つけました。
※参考ページは下記↓

■ダウンロード手順
●前段階
LinuxやMacであればwgetを使えるので問題ありませんが、Windowsの場合はwgetコマンドは利用できません。
そこで、Windows版wgetコマンドがありますので、下記のサイトからダウンロード、インストールします。
※セットアップファイル(exe)版でインストールすると、楽です。

1.GNU Winをダウンロード
2.セットアップ
3.コマンドプロンプトを開き、『C:\Program Files\GnuWin32\bin』まで移動
4.下記のコマンドを打ち込む

wget --mirror --convert-links --restrict-file-names=windows
 --html-extension http://xxxxxxxx

■パラメータ説明
--mirror・・・ミラーサイトを作成
--convert-links・・・ダウンロードしたhtml中のリンクをローカルに変更する。
--restrict-file-names=windows・・・windowsのファイル名として使えない文字を変更する
--html-extention・・・最後に拡張子htmlを付加する。

5.『C:\Program Files\GnuWin32\bin』以下にドメイン名でフォルダができ、データが保存されていきます。

6.保存されたファイルを確認します。

◆参考サイト
GnuWin
http://gnuwin32.sourceforge.net/install.html

CMSのサイトを静的ファイルにバックアップする方法 - BBMaxi.com
http://bbmaxi.com/2009/04/219.html

wget全オプション日本語訳 - なまけものになりたくて
http://namakemono.6.ql.bz/web/index.php?a=memo&b=wgetAllOptions

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